2015年6月21日日曜日

『こゝろ』第6回@マレビト

今週末にご案内していましたマレビトでの朗読会ですが、諸事情により来週7/4(土)に日程を変更させて頂きます。
既にご予約頂きました方にはご連絡済みですが、お考え頂いていました方には申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

朗読の流れる時間at マレビト vol.8
--------------------------------------------------------------
読み物:『心(こゝろ)』夏目漱石 ー両親と私ー
日 時:2015年6月27日(土)19時~ 1時間ほど
    2015年7月4日(土)19時〜 1時間ほど
場 所:MAREBITO(中央区新川1-3-23/八重洲優和ビル 2階) 
入場料:1,000円
定 員:10名 
要予約:okayasukeiko@gmail.com
朗 読:岡安圭子
Drink :堤純一 ※ドリンク代は別料金です
--------------------------------------------------------------

ついにマレビトが同じビルの2階へお引っ越ししました。そのお引っ越し先での朗読会です。会場の様子を私もまだ見れてはいません(絶賛引っ越し中とのこと)。
新しい2階では、窓の外から川が眺められるのだそうです。水の気配のするマレビトにて、『こゝろー両親と私ー』。いろんな思いが交叉する物語を、今月もまた読み進めたいと思います。


朗読会@森岡書店終了しました

数年ぶりに森岡書店さんで朗読会をさせて頂きました。森岡書店銀座店では第一回目の朗読会だそうで、それもまた嬉しい、誇らしいことでした。

茅場町でも朗読会のときは隅の方で小さくなっていた森岡さんが、この日もやはり隅で小さく体を丸めていて、変わらないなぁと思いました。小駒さんも(そして旦那様の飛松さんも)なぜだか昔からよく知っている人のような気がしていて、目を閉じて聞いてくださっている姿にほっと落ち着きました。大事な友人も忙しい中を来てくれて(いきたかったなぁ、と言ってくれた友人も)、そういうあったかい人たちに見守られて、ただただ幸せだと思いました。森岡さんの言葉をきっかけに朗読を始めて8年、もうあっという間でしたが、その8年の間に私はこんなに大切な人たちと出会えたのでした。それが形となってみえた朗読会でした。

朗読後のトークショーでは、小駒さんがこの『十力の金剛石』を読んで鉱物に魅せられたお話、旅に出ると川のそばで必ず小石を積んでくるお話など、作家さんがその作家の道を歩むきっかけになったことなどをお話してくださいました。それらを聞きながら、宮沢賢治ってやっぱりすごいな、小駒さんという人を時間を超えて見つけ出して、彼女の前に石を置いていったのだなと思いました。この森岡書店のあったビルのあたりにも足を運んでいたというお話も出てきて、いろんな偶然にみんな驚いていました。

物語の鍵となる「さるとりいばら」が王子たちを不思議な場所へ連れて行ったように、この夜、宮沢賢治が仕掛けたさるとりいばらによって皆が連れていかれたのは、みんなの森岡書店なのでした。
 


飛松陶器さんのHP「すべてはUUの展示で明らかになる?」

2015年6月6日土曜日

小駒眞弓「晶晶」展@森岡書店

先月、奈良県三輪市にある喜多美術館を訪れました。この地で生まれ育った写真家の萬田康文さんの展覧会が開かれていて、それを見る為に。

ローカル線の駅を降りた瞬間に差し込む美しい新緑の光とともに、美術館のある小高い丘を包む際立った静けさや水音のすべてが、萬田さんの真っ白な写真とひとつになっていました。

その美しい三輪から戻るときに、私の30代最後の仕事って何かなと思いました。生まれ育った土地であんな展示を叶えた同い年の萬田さんが羨ましくて、私もふと、原点に帰りたくなりました。

今の活動があるのはすべて、あの日の森岡さんの一言によるものです。
6月で、今日みたいに午後から雨が降っていました。今からは嘘みたいな話ですが、お客さんは誰もいませんでした。

8年後は、茅場町ではなく銀座で。
どうぞよろしくお願いします。


森岡書店朗読会/小駒 眞弓「晶晶」展によせて


宮沢賢治『十力の金剛石』朗読会と作家トークショー
日 時 6月20日午後7時30分〜
定 員 15名
料 金 1,000円
読み手 岡安圭子
場 所 森岡書店 銀座店 東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階 
要予約 okayasukeiko@gmail.comまでお名前と人数、ご連絡先をお送りください。
 
展覧会 U'U' ceramic jewelry and objects 小駒 眞弓


2015 6/16(火)〜 6/21(日)at 森岡書店銀座店 営業時間13:00〜20:00 
“手の中から生まれる結晶”
陶磁器はその組成において
鉱物や宝石ととても近いもの
膨大な時を重ねて形成されていく鉱物たちのような
小さなものが整然とつながっていく構築感
時間や意識が凝縮され
結晶化していくイメージ
手の中から生み出される唯一無二の結晶たち
初個展でもある今回は私が陶磁器という素材を選び、そしてジュエリーを作っていく上で大切なきっかけになった宮沢賢治の「虹の絵具皿(十力の金剛石)」の物語と共に、ジュエリーのほかタイルによる平面作品を展示致します。

以上

2015年6月4日木曜日

『こゝろ』第5回終了しました

『こゝろ 第5回』が終了しました。
今月もまた徒歩5階を昇りご来場くださった皆様、ありがとうございました。

そんなわけでマレビトは、同じビルの徒歩2階へ移転します。
マレビト主に、ここで継続的に朗読会をさせて頂きたいと申し出た一昨年秋には既にどこかへ移転するかもしれないと聞いていましたが、まさか同じビル内に落ち着くとは・・。


今月は少し会場の雰囲気も異なり、ろうそくも変わり、微妙にいつもと異なる趣のマレビトでした。会後に地震もあり、徒歩5階が最後だというのにあまり写真なども撮れなかったのが残念です。
マレビト徒歩5階は6/21まで、ファイナルセールを行うそうです。皆様ぜひ最後の「徒歩5階」へ足をお運びください。

来月は6/27Sat.に。プレオープンの徒歩2階で開催します。皆様ぜひ足をお運びくださいね。


『朗読のじかん』終了しました

5/16に馬喰町Art+Eatでの「朗読のじかん」が終了しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

朗読を始めた8年前に、初めて訪れた馬喰町Art+Eat。いつかこんな素敵なところで朗読会が出来たらなぁと思っていたのが、まさか8年後に実現するなんて。続けるって凄い事だなぁと、しみじみ感じていた1日でした。ご縁を繋いでくださった山崎さんには、もうもう感謝しかありません。



3時からの「コドモ朗読のじかん」では、コドモたちがひとつひとつの言葉をゆっくり丁寧に読むのを、そばで聞かせていただく事ができました。本当に私は(せんせい、になったというのに)何をするでもなく、その場のみんなが見守っている、そのことがとてもぐっとくる時間となりました。
終わった後にお母様方とお話させて頂いたのですが、今のこのたどたどしい、みずみずしい読み方がとても貴重なことと思います。コドモの声も、姿形以上に成長とともにどんどん変わっていくので、ぜひiPhoneのボイスメモで録音して残してあげてくださいね。




三浦太郎さんの『くっついた』を読んでくれた山崎家のちーちゃん。大好きなおかあさんと、「くっついた」。


7時からの「大人朗読のじかん」では、冒頭にSpecialGuestに山崎家の櫂くんとともに宮沢賢治の「稲作挿話」という詩を読みました。
櫂くん・・・。堂々とした凛としたまなざしと、みずみずしい声と、そしてあのハプニング(笑)。スカウトしたいくらい素敵です。またぜひご一緒させていただきたいです。





その後は、お客様みんなで妙な一体感を持ち、途中におやつの時間も挟みながら宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」を読みました。山崎さんから「米か稲作にちなんだ物語を」ということで選んだこの童話は、物語の要となる大事なオリザという穀物をめぐってのお話です。オリザというのは実はお米の学名に因んだ名前だそうで、途中途中に稲作に関わる場面がしばしば登場します。



今月と来月は宮沢賢治にご縁があり、いくつかの場所で読む事になりました。
それらもまたこちらでご案内します。ありがとうございました。