2014年11月24日月曜日

キャンドルナイトポエトリー、終了しました

もうひと月前になってしまいました・・・、
平安工房でのキャンドルナイトポエトリー、無事に終了しました。ご来場くださいました皆様、白井さん、津田さん、外村さん、大西さん、ありがとうございました。

白井さんも津田さんも私にとっては初めての共演になりますが、なぜだか気負いもなく、懐かしい友人と久々にやるよ!みたいな気がどこかでしていて、自分でもちょっと不思議に思いました。
そのお二人が作られる「静寂」は、それはもう見事なものでした。白井さんが言葉を発し終えた瞬間は、なんだかほっと温かく感じられ、言葉の余韻がまわりの空気に浸透していくようでした。津田さんが音を発するのを終えた瞬間はきりっとして、冬の朝のような、心地よいひんやりした感じがありました。その温度差と、ろうそくの炎の熱と、秋の夜の空気の温度、お客さんの体温や呼気の熱さとがいい具合に混ざり合って、場の空気が心地よいものになっていきました。

これまで私はずっと、”一人でその場に立つ”ということに意外と(?)こだわって続けてきたのですが、ここ数年はいつの間にかその「気負い」みたいなものが抜けていて、そうしたら急に世界が広く思えたり、いろんな場所へ行けるようになりました。この日の心地よさ、楽しさもまた格別で、遠くないうちにまた是非ご一緒出来たらと願うばかりです。


写真はお客様でご来場くださった、お米農家やまざきさんご夫妻の隠し撮り。この日は山崎さんのお米で作ったおにぎりを食べて、そのエネルギーで朗読しました、それを山崎さんご夫妻が聴いてくださるという何とも幸せな瞬間。

2014年10月19日日曜日

キャンドルナイトポエトリー@平安工房

キャンドルナイトポエトリー
無垢の木の家具に囲まれた空間で、 
そこここに天然素材の和ろうそくを灯しながら 
詩の声と自然の音色に耳をすます夜。

場所:平安工房(神保町) 
   東京都千代田区神田神保町1-46 /03-3259-0070
   http://www.heian-kobo.co.jp/

日時:11月2日(日) 19:00開場/19:30開演

声:岡安圭子 
音:津田貴司  
詩と声:白井明大

灯:大與

入場料:1500円(予約不要)

*毎年恒例の平安工房さんのイベント「スキマイチ」のプログラムとして



2014年10月12日日曜日

『ハトを飛ばす』を終えて

益子で催しましたクラヴィコードと朗読の会、「ハトを、飛ばす」が無事に終了しました。この日は朝から予報通りに雨が降り、お足下は大変でしたが、窓から眺める雨粒も木造の屋根を伝う雨音も、ささやかな会にやさしい演出となっていました。ご来場の皆様、主催者の町田さんとご家族の皆様、クラヴィコード奏者の内田さん、そしてこの益子へのご縁を繋いでくださった川上さん、海谷さん、haseの浅井さんに深く深く感謝申し上げます。



前日の「土祭(ひじさい)・前夜祭」から益子入りしました。お会いするのがこの日で3日目(!)という主催者の町田さんのお宅に一家(もちろん犬も)で泊めて頂き、スターネットさんで上質のワインを頂いたり、旧濱田邸での土祭打ち上げにも参加させて頂きました。行く先々で地元の方と近しい言葉を交わし、夕飯の後というのに新米のお握りを4つも食べ、お土産まで握りしめて気持ちのよい眠りにつきました。

そういえば、初夏に初めて内田さんと音合わせをした日、私は何を準備しようか考えに考えて、お米農家山崎さんの、無農薬のお米で握ったお握りを食べてスタジオへ向かったのでした。クラヴィコードと内田さんに会うのに、なんだか「きれいな体」にしたいなぁ、そこから生まれる発想ならクラヴィコードに寄り添えるんじゃないかなぁ、と思ったからでした。さらにそういえば、その日もテキストに「雨の言葉」を選んでいったっけ。きっと「雨」と「お米」、というのが気づかないキーワードだったように思いました。

9月の半ばには町田さんとお会いして、いろんなお話をゆっくりしました。町田さんの文章が、朗読するのに少し難しい、ということ(「ハトを、飛ばす」の冒頭の一文がとても長くて、リズムを掴むことがなかなかできなかったのです)ということを伝えましたら、町田さんが「文章を書くときに、書きながらも迷っている」ということをおっしゃっていました。それを聞いて、そういえば数日前に受けたバレエレッスンで、踊っているときにピタッ、ピタッ、と止めるのではなくずっとゆらゆら動き続けているのが「優雅さ」に繋がるのだと教えられたことを思い出しお話すると、「うん、揺れてるんだよね」と。なんとなく、この「迷う」と「揺れる」が心にうっすら掛かったまま、当日を迎えました。

雨の朝にリハーサルをし、少し気温が下がっていたので体を動かし暖めていると、私が動くリズムに沿って内田さんがクラヴィコードを奏でてくれたり、側では娘も、渡瀬さん(内田さんが瀬戸内工芸祭で出会い、大阪からPickUpしてきました。神様が授けてくださったような、このイベントにいなくてはならない方でした。)と楽しそうに遊んでいたりと、心地よい時間が流れました。内田さんから「雨の音を聴く時間をもったらいいよ」と教えてもらい、本番では落ち着いてゆっくり、ゆっくり、朗読を進めるいくことが出来ました。
途中、しんとした輪の中から赤ちゃんの声が聞こえて、どうしようかな、と思いました。まったく無視して「気にしない」風を装って進むのも何だか違うような気がしました。それで、このどうしようかな、は「迷い」だなぁと思って、どうもせず、迷いながら読みつづける事にしました。そうしましたら、だんだん、私のすぐ隣で聞いてくれていました小学生くらいの女の子がうとうとし始めて、一話を終える頃にはすっかり眠り込んでしまいました。それが、何とも幸せな出来事でした。

少し魔法がかったような、益子の風土と時間の流れ。私だけではなく、ご来場くださった皆様も含めて、「なぜここに呼ばれたのか」、不思議と意味のある出来事のように思えてなりませんでした。

 旧濱田庄司邸で、土祭打ち上げを。地元の方に混じって、美味しいお握りを頂きました。

 移築された登り釜が、暗闇に光を放っていました。

 朝のリハーサル風景、窓の外に雨粒。

 渡瀬さんと、娘と、クラヴィコードのきれいな音と。

2014年9月27日土曜日

朗読の流れる時間@マレビト 終了しました

朗読の流れる時間@マレビトを終えました。既に自宅に帰り着き、早々にこれを書いています。

<朗読した本について>※日本文藝家協会により著作権許諾済み
『音楽の絵本』串田孫一著より、下記を抜粋
蓄音機 /秋の組曲 /出会い /金星/虫の終止符/古い楽器のお喋り/忠実な羊飼い/蝋燭

いつもより少し遅い時間の8時に開演しました。朗読が終わった後、朗読よりも長い時間をお客様同士、私も含めてみんなで語らって過ごしました。朗読した本の話、違う国の習慣の話、傷ついたペンギンのおもちゃと美味しいワインで構成されたその場がなんだかとてもよい雰囲気で、そして時間が来てお一人づつそっと帰られていきました。

かつて、火を囲んで人々が夜な夜な語りあっていたその時代を再現した、というのは大げさでしょうか。でも、そんな風に言ってもいんじゃないかと思えるような誇らしい時間でした。

ご来場頂いた皆様、古村さん、堤さん、本当にありがとうございました。


2014年9月10日水曜日

『ハトを飛ばす』@益子

ハトを、飛ばす vol.1 朗読とクラヴィーコードの響き




日 時:2014年10月5日16:00開演
場 所:栃木県益子市 町田家(ご予約後に詳細な住所をご案内します)
料 金:2,000円(1drink)
定 員:30名
要予約:netmal@mac.com

<概要>
町田泰彦の個人的なプロジェクト『ハトを、飛ばす』は、2010年執筆の短編小説から始まりました。震災直後にイメージを撮り始め、2015年の初春に映像作品の発表を予定しています。今回、町田家の森にて、短編「ハトを、飛ばす」とミチカケの寄稿文「サンコウチョウ」を岡安圭子さんに朗読いただき、さらには内田輝さんのクラヴィーコードの演奏を楽しんでいただければと、場を設けさせていただきました。美味しいお酒もご用意しておりますので、ぜひ足をお運びください。

 建築家 町田泰彦

幼少期を主に四国やニュージーランドといった自然が豊かな場所で過ごす。小栗康平監督作品の映画製作参加をきっかけに活動拠点を益子町に移し、映像/文章表現の可能性を探っている
http://www.malplan.com/blog/

<出演>
 音楽家 内田輝 (clavichord , soprano sax)

音楽大学でsaxを専攻。卒業後欧州を旅し、 その実体験から西洋と東洋における紀元前から中世の思想を意識する。ピアノ調律を習得後、14世紀に考案されたclavichord(鍵盤楽器)に出会う。古来からの美意識に基づき、音の霊性と波動を追求している。
http://baroquevoice.tumblr.com/


 朗読家 岡安圭子

2007年より活動を始める。美術館、古書店、カフェなど、テーマや雰囲気に併せて読むものを選び、朗読会を催している。言葉に意味がのせられるもっとずっと以前の”音”を探している。
http://www.okayasukeiko.com/

2014年9月4日木曜日

『朗読の流れる時間』@マレビト

朗読の流れる時間
読み物:『音楽の絵本』串田孫一著
日 時:2014年9月27日(土)20時〜(1時間)
場 所:MAREBITO(東京都中央区新川) 
入場料:1,000円
定 員:20名 
要予約:okayasukeiko@gmail.com
朗 読:岡安圭子
Drink :堤純一 ※ドリンク代は別料金です



徒歩5階を昇った先のマレビトには、壊れた古い蓄音機がありました。
前面の扉を開けると中は空っぽ、けれどもその薄暗い箱の中に、音を奏でた気配がひっそりとありました。

今月の夜、その蓄音機に添える読み物を朗読します。
選んだのは、串田孫一さんの『音楽の絵本』という一冊です。
串田さんご自身がパーソナリティとなり、1965年4月から30年近くに渡り続けられた同名の朗読番組がもとになった本で、番組中に読み上げる詩とエッセイが詰まっています。今回はその中から「蓄音機」をはじめ8編のエッセイを読もうと思います。
いつもの朗読会より少し遅い時間の8時から。
20年前のラジオを聴きに行くような気持ちで、徒歩5階の階段を昇って頂けたらと思います。

2014年9月3日水曜日

『鳥のうたがきこえる』終了しました。

8月23日と30日に行われました朗読会へお越しくださった皆様、ありがとうございました。23日のコントラバスのコンサートでは、言葉通りのお祭り騒ぎがあったのですが、演奏中はぴたりと静かになり安心して音色に耳を傾ける事ができました。
今回は地下の会場で、周りの壁も黒くしっかりとした暗闇の中で行いましたが、あれほどの景色の中で朗読すると、(お客さんにも雰囲気がよかったとおっしゃって頂けましたが)私もなんだか時空のよくわからない場所へ行ったみたいな気持ちになって、いつも以上に何かから解き放たれて言葉を口にすることができました。




詩人でありフランス文学者の清水茂先生と奥様に、嬉しいことを言って頂きました。朗読家冥利につきますし、あの嬉しそうなお顔とやわらかい掌は忘れる事が出来ません。
遠藤さんは久しぶりの再会でしたが、緊張をほぐしてくださる気安さと頼りがいのある音色は変わらずで、夢のような共演をさせて頂きありがたいです。伴奏楽器であるコントラバスがメロディを奏でるのは「象がタップダンスを踏むようなものだ」と足立さんが例えてくれて、遠藤さんを思い出すたびにタップを踏んでいる象のイメージも併せて浮かんでくるようになってしまいました。そんな、大きな存在でした。
そしてギャラリートモスの横島さん、まるでみんなのおかあさんのような寛大な包容力で、安心して思った事を素直に口にして、やりたいようにやらせて頂きました。ありがとうございました。

それからそれから足立さん。
コンサートの日に、日本橋の夜空を見上げてコーヒーをのみつつ、おしゃべりしました。いつかも、同じ場所でお話をしたことがありました。
何をどう、とはっきり言えるわけではないのですが居心地のよさと企画の進行具合のよさをいつも感じている旨を話しましたら、人間の「息」が合う、合わないの説明をしてくださいました。呼吸とか、波長という言い方もあると思いますが、「息」というのがぴったりだなぁと、そのときに思いました。
またいつか、ご一緒させていただきたいと思います。


 コントラヴァスと、足立さんの作品の「枝文字」と。



上記2枚はいずれも足立さん。佇まいもとてもきれいでした。

2014年7月23日水曜日

『鳥のうたがきこえる』@ギャラリートモス

<お知らせ> 23日のコンサートの時間が変更になりました
ご近所でお祭りがあり、音量の関係で時間を変更致しました。ご予約くださったお客様には順次ご連絡させて頂いております。また、当初の17時30分からでご予定をお考えくださっていましたお客様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

鳥のうたが きこえる



8/20 Wed—30 Sat 24 Sun(休)
11:00 〜18:00 | 23日 はコンサートのため 17:00まで

詩と絵 清水 茂 
枝文字 足立涼子

コントラバス コンサート 遠藤柊一郎...................................................
8/23(土) 17:30分〜 16:00〜へ変更となりました
|参加費1500円(要予約※下記)
序:朗読 岡安圭子
曲目:カタルーニャ民謡 鳥のうた、サン・サーンス 白鳥 他(約1時間) 

朗読の流れる時間 岡安圭子............................................................
8/23(土) 15:00|16:00
※コンサートの時間変更により16時からの朗読のみの回はなくなりました。ご予定くださっていた皆様、大変申し訳ございません。 

8/30(土) 15:00|16:00|17:00(各回10分程) 

ギャラリートモス(※コンサートご予約先)..........................................
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-3-1渡辺ビルBF
TEL/FAX 03-3271-6693
email: saoh@jpin.co.jp
URL: http://www.jpin.co.jp/saoh

8月10日-17日までギャラリーは夏期休廊下の為、コンサート予約受付の
お電話対応ができなくなります。ご了承ください。
..................................................................................................


2010年6月に足立涼子さんの展覧会「ワルツ」にて、北鎌倉にある林に囲まれたギャラリーで”朗読の流れる時間”と称する催しをさせて頂きました。特に時間を設けず、お客様のご来場に併せて歩きながら朗読を、なんだかんだと6時間ほどさせて頂きました。幸せな時間でした。そしてそのご縁がゆっくりと繋がれ、今回もまたご一緒させて頂きます。
8月23日(土)と30日(土)、両日とも上記の時間に、今回同じく展示されている詩人の清水茂さんの詩を朗読します。また、23日にはコントラバスのコンサートもあり、序としてこちらもご一緒させて頂くことになりました。演奏家の遠藤さんも同じ頃に知り合い、コントラバスを操られる大きな手が印象に残っています。

今回の展示会で、足立さんは「枝文字」を展示されています。以前拝見した娘はそれを「おらんだご」だと言っていました。各々に違った心象風景を奏でるうたを是非ご覧下さい。

2014年7月17日木曜日

Bon Appetit 7月号にインタビューが掲載されています

『BonAppetit』7月号に、「本と人をつなぐ」というテーマで記事を載せて頂きました。娘と犬も。ありがたいです。

2007年の7月に朗読を始めた私、同じ年の同じ月に第1巻が発行されたBonAppetitさん。7年後の7月にご一緒させて頂けるなんて、不思議なご縁を感じます。


2014年6月30日月曜日

朗読会@マレビト 終了しました。

先週土曜日の夜にマレビトでの朗読会が無事終了致しました。ご来場くださった皆様、お気遣い頂いた皆様、マレビトの古村さん、そして堤さん、ありがとうございました。

昔から(というほど前でもないのですが)朗読を聴いて頂いている方も、初めてご参加いただく方もいらして、どちらのお客様も温かく見守ってくださってこちらがほっとしてしまった次第です。

今回は、4月に開催しました『星の王子様』の朗読会同様「小説を途中まで読む」という形式で行いました。最後の1行は、実は直前まで読む予定ではなかったのですが、この形式で行うにあたって必要な1行なのではと思い、読む事に決めました。朗読会の告知をした段階で、池澤夏樹さんの『スティル・ライフ』をかつて読んだ事がある(しかも借りて読んだのではなく自分で購入して今も持っている)、且つ大好きなのにあまり覚えていない部分も多くて・・・という方が結構いらっしゃったので、そのこともふまえつつ「物語の続きという空気」を持ち帰っていただけたらなと思いました。(が、実際のところどうだったのでしょうか。よろしければご意見お聞かせくださいね)。

会場ではなぜか「北海道」という言葉が、会の前後に飛び交っていて面白いなと思いました。池澤夏樹さんやマレビト主の古村さんも北海道のご出身ですし、北海道から帰ったばかりの写真家さんたち、そして私もかつて帯広への旅を機に池澤夏樹さんを読んだのでした。
こういった、そもそも意図していなかったキーワードがふっと表れるということも、言葉を扱う朗読会にふさわしいもののように思いました。


告知文で記しましたマレビトの「水面を反射した太陽の光」は、概ね午後2時以降の時間帯に、太陽の角度と、光量や川の水の量などの諸条件が一致した際に観られます。ぜひ確かめに徒歩5階へ足をお運びください。



【追記】
ご来場頂いた、写真家の由良環さんがBlogにご感想を書いてくださいました。
由良さんとは2009年に写真展「Philosophical approach to Paris@森岡書店」で朗読をさせて頂いて以来のご縁です。ストイックで、静けさの中に思考を感じる、とてもかっこいい写真を撮られています。

由良環さんHP

2014年6月4日水曜日

朗読会@マレビト

次回朗読会の開催が決まりましたのでお知らせ致します。


マレビトでの朗読会 
『スティル・ライフ』池澤夏樹著 (※一部抜粋)



日 時:2014年6月28日(土)19時〜 1時間ほど
場 所:MAREBITO(東京都中央区新川) 
入場料:1,000円
定 員:20名 
要予約:okayasukeiko@gmail.com
朗 読:岡安圭子

徒歩5階を昇った先のマレビトの天井には、
晴れた日に、川面を反射した太陽の光がゆらゆらと映ります。
今月の夜、その水に濡れた光に添える読み物を朗読します。

ずいぶん昔、まだ大人ではなかったころに知ったこの物語の
美しい序文を、憧れのような気持ちで何度も読みました。
大人になって同じ文章を読んでみると、憧れというよりは
(おこがましいかもしれませんが)少し近づいたような気がしていて、
それが自分でもなんとも不思議でなりません。

お時間ございましたらぜひお立ち寄りください。
天井の光と同じように、徒歩5階を昇って。


※株式会社i x t a n様より朗読使用許諾を頂きました。

2014年5月17日土曜日

麦小屋さんのBlogにて

下記の「白い花の季節の朗読会」は、予定人数に達しなかったため延期とさせて頂きました。またの機会を楽しみにして頂けたらと思います。

朗読会が来週となりました。
会場となる麦小舎さんのBlogにて、「道造さんの季節」というタイトルで素敵な文章と朗読会のご案内が載っています。是非ご覧下さい。

http://mugikoya.exblog.jp/20709397/



2014年5月2日金曜日

朗読会@麦小舎

下記の「白い花の季節の朗読会」は、予定人数に達しなかったため延期とさせて頂きました。またの機会を楽しみにして頂けたらと思います。

新緑の森にひときわ映える、真っ白なコナシの花。
山麓の春と初夏を繋ぐ、可憐な白い花が咲き誇る季節に、
北軽井沢で小さな朗読会をひらきます。


白い花の季節の朗読会
  − 小舎で聴く立原道造の詩 −




✳日 時:2014年5月24日(土)14時~(1時間ほど)
✳場 所:本とコーヒー 麦小舎
     群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-3407
✳入場料:1,500円(「五月のゼリー」付き!)
✳要予約:下記メールまたはお電話にて(定員25名)
     otayori@mugikoya.com/ 050-3668-7042 


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■プログラム
・詩集「田舎歌」より、麦小舎での一日を想起させる詩を
・草稿「鉛筆・ネクタイ・窓」より、
 小住宅ヒヤシンスハウス(立原道造設計)に因んだ文章を
・『盛岡ノート』より、日常を離れて綴ったささやかな事などを
・その他、五月のゼリーのような爽やかな言葉の数々を

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北軽井沢では、5月には白い小さなコナシの花が見頃だそうです。瑞々しい森の中に点々と咲く小さなコナシ。この白い花の季節に朗読会でお邪魔出来る事が嬉しくてなりません。
会場となる麦小舎さんは、浅間山のふもと、雑木林の中に週末だけオープンする小さなブックカフェです。薪ストーブと、周りを囲む森と、ハンモック(!)と、ツリーデッキ(!!!)と、おいしい一杯の珈琲と・・・。ご自身達で手を加えられ、少しづつつくり、直し、年月を重ねて来た小舎で、小住宅の設計も手掛けていた詩人 立原道造の詩を朗読させて頂くことになりました。

当日は、立原道造が恋人に「5月のそよ風をゼリーにして持って来てください」と語った、その5月のそよ風のゼリーがデザートにつきます。
新緑の中で、立原道造の言葉の数々と、冷たいゼリーの感触と、そして北軽井沢の緑の呼吸をお楽しみください。


また、麦小舎さんのBlogにて、このイベントを素敵にご紹介頂いています。どうぞご覧くださいね。
http://mugikoya.exblog.jp/20639582/

2014年4月28日月曜日

朗読会@カフェハウス 終了しました

4/24Thu.に豊洲カフェハウスで開催しました朗読会”『星の王子様』を読むーゆっくり本を読む時間をつくるー”が終了しました。ご来場くださった皆様、お気遣い頂いた皆様ありがとうございました。

ー砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからー

水の存在を意識せずにいられない、豊洲という場所にあう読み物として、今回は『星の王子様』を選びました。私自身、これまで何度か読みましたが、その都度そのときの自分に併せていろんな解釈ができる不思議な物語だと思います。子育てをしている今は育児書のように『星の王子様』の言葉がひとつひとつ心に触れていきます。



三方をガラス戸で囲まれ、美しい4月の光と新緑を眺めながら「おかあさん」に向けて朗読をしました。普段はご自身が子供に読み聞かせをすることが多いと思いますが、「読んでもらう」ことはあまりないのかなと思います。このイベントをきっかけに、大人子供を問わず人が人に本を読む、という習慣がもっと広がったら素敵だなと思いました。

イベントの最後には、お客様それぞれの大切な言葉を栞に閉じ込めてお持ち帰り頂きました。いつか書き込んだ言葉も忘れるくらい年数がたって、思い切って開けてみたときに、春の光とこのときの自分に再会されたら素敵だなと思いました。



2014年4月7日月曜日

朗読会@カフェハウス

おかげさまをもちまして満席となりました。
ご来場くださる皆様、お気遣い頂きました皆様、ありがとうございます!


今月4月24日(木)に、豊洲CAFE;HAUSにて朗読会を開催します。
『星の王子様を読む』ーゆっくり本を読む時間をつくるー
いろんなご縁が繋がって、この朗読会を開催することになりました。
お子様連れでも、あるいはこれを機に少し手を休めてお一人でも。
ご来場のみなさまと穏やかな時間がつくれたらよいなと思います。


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イベント詳細
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『星の王子様を読む』ーゆっくり本を読む時間をつくるー


日 時: 2014年4月24日(木)10:30~1時間ほど、講座終了後にランチ
場 所: カフェハウス(http://cafehaus.jp/)HAUSE SPACE
朗 読: 『星の王子様』(サン=テグジュベリ 著/内藤濯 訳 )より
     一部を抜粋 ※日本文藝家協会により著作権許諾済み
読み手: 岡安圭子(http://www.okayasukeiko.com/
対 象: 子育て中のおかあさん(※お子様は自己保育をお願いします)
     大人のみのご参加も大歓迎です
おまけ: 大切な言葉を閉じ込めた栞つき
料 金: 2,500円(ランチ付き)
申し込み:okayasukeiko@gmail.com(お名前、ご連絡先をお知らせください)
その他:オムツ替えスペース、キッズメニューあります。
    有楽町線豊洲駅から徒歩5分、バリアフリーで来られます。

『星の王子様』の「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているから・・・」という言葉。
育児において、”簡単にはみえない大切なもの、美しいもの”と日々対面しているおかあさんに、誰もが知っているこの本を朗読でご紹介したいと思います。「おかあさん」として育児で忙しい毎日の中で、敢えて「自分のための本を読む時間」をわざわざつくって頂き、いつかお子様が成長されたときに「あのとき、自分の為にこの本を読んだな」と、この本のストーリーとご自身の思い出が重なり合って特別な思い出として残していただけるきっかけを作れたらと思います。また、ご自身でつくって頂く栞のおまけと、講座終了後後にはランチもお楽しみ頂けます。

2014年4月5日土曜日

朗読会@hase 終了しました

名古屋で開催しました、haseさんでの朗読会が終了しました。ご来場頂きました皆様、お気遣い頂きました皆様、そしてhaseさん、ありがとうございました。

IMG_8693.JPG


当日は、haseさんのギャラリースペースの2階を控え室に使わせて頂いて、着替えなどの準備をしたり、声を出したりしていました。普段はカフェに使ったり、時折トークショーなどにも使われる場所だそうです。古いビルで行うときはよくあるのですが、声が隅々までとても響きます。haseの浅井さんに伝えると、「響くんだけど、不思議と外に漏れない」のだそうです。

朗読会へは、初期の頃から朗読会を観てくれている友人も来てくれました。そしてもちろん高田さんも。テキストも、朗読を始めた頃から何度も読んでいる立原道造だったり、お客様がとてもあたたかかったりと、自然と自分の原点を振り返る会となりました。


そして朗読会の前に浅井さんから「朗読とは」と尋ねられて、これまで漠然と心にあって言葉にしたことがなかったものを初めて外に出すことになりました。自分でも思いがけなくハッとして、今後の大きな大きな財産になりました。いつか、浅井さんにこのご恩を返せたらいいなと思います。




2014年3月26日水曜日

カワウソからのたより

一昨夜、カワウソからのたよりを見て・・・

「これにどなたか音を入れてください」という問いとともにアップされていたのは、蔵前にあるカワウソからの隅田川の眺めと、テーブルで揺れる東京タワーのオブジェ、遊覧船・・・の気持ちのよい映像。Shojiさんがつくられたそれらを観ていたら、2歳の娘が「これなあに、ゆめ?」と聞いて来ました。素敵だな、と思って、録音機を握って「もう一度ゆめって聞いてくれる?」ってお願いしたけど、まぁそんなにうまくいくわけもなく(笑)けれどもそのまま会話が続いたのでそれを録音してShojiさんに送ってみました。そうしたら、その声を元の映像に添えてくださいました。合わさった映像を観たら、自分たちがまるで春の夢の中にいるようでした。

https://www.youtube.com/watch?v=SjEHCFSTv_o&feature=youtu.be


名古屋のhaseさんでの朗読が終わり、東京へ戻って来ました。詳細は改めて書きたいと思いますが、昨年のマンマミーアさんでの朗読会に続き、地元に近い場所で活動ができたことを嬉しく思っています。
haseさんでの、高田竹弥さんの展示はまだまだ続きます。今週の土曜はOranoraさんのライブがあります。


2014年3月17日月曜日

haseさんのBlogにて

haseさんのBlogに、3/22Sat.の朗読会についての記事を載せて頂きました。

http://www.utsuwahase.jp/weblog/22日は岡安さんの朗読会です。/

haseの浅井さんからは、軽く一言二言を期待されてのご質問だったものが、つい暑くるしく語ってしまいました。が、そんな私の駄文を浅井さんがきちっとまとめてくださって、自分の頭もとってもスッキリした次第です。

今回は、高田竹弥さんの個展「こころをつなぐ」に併せて詩人、立原道造の詩を読みます。
6年前にも、森岡書店さんで開催された高田さんの展示で同じく立原道造の詩を朗読させて頂いたことがあります。実はそのとき、最も「人前で詩を朗読する」ということの難しさを体感しました。高田さんの展示という贅沢な空間で、朗読=ただ本を読む、というまっしろい”間”に耐えられず、余計な演出をしたりしなかったり、そもそも緊張で声が出なかったりと、観てくださっているお客さんもきっとハラハラ心もとなかったんじゃないかと思います。終わってからまぁ落ち込んだ事。二度と朗読はやめようと。自分には向いてないと思いました。

あのとき友人の女の子が言ってくれた、「毎回満足していたら次はないですよ」という言葉が、今も大事に心の中にあります。おそらく、それで今も続いているのだと思います。

立原道造の詩を読むと、高田さんの住んでいる伊賀の里山の風がすぅっと吹いてくるような気がします。その中には6年前のちょっと苦い思い出も。でもそれすら心地よいと思うほどに時は流れて、今回もいろんな出会いや美しい空間を楽しみに名古屋へ行ってこようと思います。

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貧乏な天使が小鳥に変装する
枝に来て それはうたふ
わざとたのしい唄を
すると庭がだまされて小さな薔薇の花をつける

ー 詩集<田舎歌>『Ⅲ 一日は・・』より一部抜粋 ー

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2014年3月4日火曜日

『こころをつなぐ』@hase(名古屋)

来月に、名古屋で朗読をします。
昨年の滋賀に続き、自分の生まれた場所にちかいところで朗読ができるのはとても嬉しい事です。



今回お声をかけてくださり、忙しい日々の中で丁寧なやりとりをしてくださったhaseの浅井さん。そしてもう3度もご自身の大切な展覧会で朗読をさせてくださる高田さん。お二人とも、過去のある「時」から繋がりが生まれてそして続いて、こんな風な形になる、ということに幸せを感じます。

どうぞ皆様、名古屋まで足をお運びくださいね。




【高田竹弥展 こころをつなぐ】
2014.3.22(土)ー3月30日(日)open.12:00-18:00 
※各土曜日のみイベントの為15時close
場所 hase
会期中無休 作家在廊日3/22(土),3/29(日)

【こころをつなぐ 詩】朗読会
3月22日(土)16時から 岡安圭子 お一人様500円
要予約052-414-5465あるいはinfo@utsuwahase.jp

【こころをつなぐ 唄】
3月29日(土) 16時から Ora Noa LIVE お1人様500円
Ora Noa HP http://www009.upp.so-net.ne.jp/oranoa/

いずれも前日までにご予約下さい
(℡052-414-5465 もしくは info@utsuwahase.jpまで)


詳細
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2014年2月14日金曜日

今年は遠くへ・・・

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東京に大雪が降りました。午後になっても降り止まず、辺り一面が真っ白にきれいに覆われていきます。

来月3/22に名古屋のhaseさんで朗読をさせていただくことになりました。詳細はまたこちらで改めてお知らせしたいと思います。
今年は東京以外のところからいろいろお声を掛けて頂いたり、これまでにない形での活動に参加したりと、自分でも予測のつかないところへ足を踏み入れていく、そんな一年になりそうです。今からわくわくしています。

みんなが幸せな一年となりますように。美しい雪にゆっくりと願いました。