2012年7月29日日曜日

『トポフィリア』朗読会終了しました。

昨夜、トポフィリア朗読会を終了しました。オリンピックやいろんなイベントが目白押しの昨夜にご来場頂きました皆様、お気遣い頂いた皆様、ありがとうございました。また、会場となったPerfectly-Blankの藤原様、妄想喫茶店の寺尾様、心地よい空間と美味しい珈琲をありがとうございました。

今回の朗読会は、実は2009年の朗読会に端を発しています。初めからそれを意図していたわけではなかったのですが、会の構想をあれやこれやと練るうち、それからの年月や由良さんとの関わり、そして自分自身の過去と現在も露になった朗読になったのではないかと思いました。

しかしそれよりも長く、実に7年以上も要した由良さんの写真が見られる銀座ニコンサロンでの展示は、来週火曜(最終日午後3時まで)までです。まだの方は是非足をお運びください。


photo by JunichiTsutsumi, special thanks!

2012年7月8日日曜日

『トポフィリア』朗読会 at Perfectly-Blank

2009年11月に写真家の由良環さんが、パリに滞在して撮りためた都市の写真展「Philosophical approch to Paris」を開催され、クロージングイベントとして朗読会をさせて頂きました。
由良さんはその後も海外へ赴かれ、”同じ方法論”にて都市の撮影に取り組まれていました。イスタンブール、ロンドン、ローマ、モスクワ・・・。それぞれの滞在地から頂いたお葉書には、その都市の暮らしや風習、食料事情等が由良さんらしい端正な文章で書かれていて、異国の地で、重いカメラを担いで淡々と撮影をしていく由良さんの姿を想像していました。

この夏、上記のパリを含む10都市の写真を集めた写真展が開催されます。
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由良 環写真展@銀座ニコンサロン
TOPOPHILIA CITIES -After sunrise・Before sunset-

7/18 (水) ~7/31 (火) /10:30~18:30(最終日は15:00まで)
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そして今回も、この写真展の関連イベントとして朗読会を開催させて頂くことになりました。

<朗読会>
日 時:7月28日(土)18:30開場/19:00開演 
場 所:Perfectly-Blank(日本橋茅場町)
要予約:info_topophilia@yahoo.co.jp 
     (入場無料/お名前と人数をお知らせ下さい)
読み物:宇波彰著 『旅に出て世界を考える』他

由良さんが写真展のタイトルを『TOPOPHILIA』にした理由や、そもそも『TOPOPHILIA』とは何なのか?を表す2冊の本を朗読したいと思います。会場となるPerfectly-Blankさんも素晴らしい空間です。お時間ございましたらどうぞお立寄りください。

<追記>
タラコデザイン寺尾祐一さんによる『妄想喫茶店』に参加して頂くことになりました。会の後、珈琲の香りに包まれてご来場の皆様でご歓談を。是非、寺尾さんのコーヒーをお試し下さい。 
http://www.taraco-design.com/teraoyuichilaboratory/

2012年7月1日日曜日

朗読会@カワウソ 終了しました

昨日、無事に朗読会を終えることができました。 ご来場頂きました皆様、メッセージを頂いたりお気遣い頂いた皆様、そしてカワウソさま、ありがとうございました。

朗読会のタイトル”Auditory Organs”とは、「聴覚器官」という意味です。お腹の中の胎児が一番最初に発達する五感は「聴覚」だということと、そして一説よると人が死ぬ時も最後まで機能しているのが「聴覚」であると聞き、人間にとって「聞く/聴く」ということが、実は思っている以上に大事なことなのかもしれないと思いました。そしてその聴覚にとってよい音を届けたいという思いを込めて付けました。


写真は準備中の様子です。カワウソのお二人とたわいないお話をしながら、いつもなら緊張する時間をゆったり過ごすことができました。


初回は串田孫一さんの『音楽の絵本』より、川沿いにあるこの場所にちなんで水に関係する8編のエッセイを朗読しました。
蝋燭/壜/昨日/石段/水/岸辺/金星/隅田川
(日本文藝家協会により著作権許諾)

最後の「隅田川」には、小さなカメラマンを含む子供が二人登場します。
カワウソさんは隅田川沿いのギャラリーであることと、写真家さんお二人が営まれているということから、朗読会の読み物を考えている最中にこのエッセイを見付けたときには、神様からそっと答えをもらったような気がしました。

午後7時に始まり、ベランダから陽がどんどん暮れて行く様を背景に朗読させて頂くのはとても贅沢な時間でした。 昼間の暑さを和らげるような優しい風もまた心地よかったです。路地で子供が歌を歌っているのが微かに聞こえたり、川面を屋形船が通る気配を感じたりと、いろんな「音」が入り交じって、会のタイトルにふさわしいイベントになったのではないかと思いました。