2018年1月11日木曜日

2018/1/26-2/3 シャツとことば第3章 at 組む東京


毎年節分の時期に開催しているAIRROOMPRODUCTSさんとのコラボレーション、「シャツとことば」展。今年で3回目となりました。
 
組む東京さんの真っ白い空間に真っ白いシャツがずらずらずらーっと並んだ光景は、眩しくて雪国に舞い込んだかのようです。
 
今年は(1)会場のスタイドショーとナレーション、(2)朗読教室、(3)朗読会、(4)マツーラさん(つむぎや)の夜ごはんの会へ朗読で参加、をいたします。盛りだくさん!
 
詳細・ご予約は組む東京さんのHPにて。お待ちしております。
「春の白、冬の白、シャツとことば 第3章」




2018年1月1日月曜日

朗読教室ウツクシキ 

2年ほど前より開催してきました朗読教室に、この度名前をつけることにしました。

朗読教室ウツクシキ

福島からの帰りの新幹線で、友人が読んでいた本を少し貸して頂いてパラパラ眺めていて、パタンと閉じて返すその瞬間に、ページの右端にあった「美しき・・・」という縦書きの文字が目にとまりました。
 
何気なく「うつくしき」と声に出してみると、音の響きがとても新鮮で心地よく感じました。自宅に戻ってから「うつくしき」という言葉について思いを巡らしていたところ、『枕草子』に至りました。「うつくしきもの」という章では、子供のあどけない仕草や様子を目にして、言葉で言い尽くせないかわいらしさ、瑞々しい愛らしさ、そして声に対して「いとうつくし」と語っています。良い言葉だなと思いました。
 
そしてそのことを友人でブックアーティストの足立涼子さんにお伝えして、このクレーの絵のような愛らしいロゴマークを作っていただきました。この木の枝のような、小鳥がじゃれあって遊んでいるようなマークは篆書体(文字)が元になっているそうです。
「うつくしき」という言葉がかかる何かその先のことを、文字が楽しみにしているようにも感じました。
 
このロゴマークをいただいて、HPも作成しました。今後は教室のスケジュールなど、そちらでご案内したいと思います。
 
急速な変化はしませんが、ゆっくりといろんな風に転がったり、広がったりしていくことを、私自身も楽しみにしています。



2017年11月29日水曜日

12/16sat.朗読教室 at TOYOSU

「朗読=ただ本を読む」ことは、意外と難しいことに気づきます。文字を音や静けさに変えていくシンプルな作業は、シンプルが故に素の自分と向き合うことになるからです。けれど、読むことに集中し我を忘れた瞬間はとても心地よいものです。 土曜日の午後、日常と離れて音の空間を作ってみませんか



<12月の朗読教室> ※大人向けです
日時:2017年12月16日(土)13時〜14時30分(90分)終了しました
場所: 東京都江東区豊洲 有楽町線豊洲駅より徒歩5分(詳細な場所はお申し込み時にご連絡いたします)
料金:3,000円(税込) テキスト、DRINK、録音つき。
お申し込み:メールにてお名前とご連絡先をお知らせください。okayasukeiko@gmail.com

<内容> はじめに深呼吸と発声練習をし、「呼吸すること」「声を出す」ことをしっかり意識します。テキストはその日ご参加くださるみなさまの雰囲気や季節・お天気に合わせたものをお選びし、当日お渡しします。皆さんで一つの物語を朗読し、最後に録音して、その場でご自身の声を聴いて頂きます。録音したものは後日データをお渡し致します。ご予約をお待ちしております。

岡安圭子 okayasukeiko.com

2017年11月18日土曜日

11/26Sun.ながら朗読会 at Keito(浅草橋)

(以下、KeitoHPより)

「ながら朗読会」は自分の好きなことを持ち込んで、”◯△しながら”お話を聞くことができる朗読会です。
編み物をしながら、糸を紡ぎながら、絵を描きながら、折り紙しながら、◯△し「ながら」物語をきくことができます。もちろんお話に専念するのもよしです。何かしながらだと、思いもよらない発見もあったりするものです。

11月のながら朗読会は、朗読家・岡安圭子さんをお招きして新美南吉著『手ぶくろを買いに』『お母さんたち』『おじいさんのランプ』を聞きながら。
「何をしながらが良いかしら。。。」と、考え中の方にオススメなかぎ針編みの【ながらキット】も販売予定!!

お話のイメージに合わせてKeitostaffがデザインしたミトン型ポーチキットの登場です。
キットの中には、『ながら朗読会』参加費が割引きになる嬉しいチケット入り!!(詳しくは店頭にてお尋ねください)
ぜひお気に入りの「ながら」をお持ちになって、手を動かしながら感じてください。
また、スツール席・ソファー席の他に、今回はピクニックシートとクッションを敷いた『リビング席』もご用意。長時間イスに座っているのが大変な妊婦さんも、パパの膝の上でお話を聞きたいお子さんも、ゴロリと寝転がってお話を聞くのが好きな方も、みなさん安心してご参加ください。静かにお話を聞くのが好きな小さなお子様(※)の同伴OKです!

そしてこの日、Keito1Fでは10:00-12:30を『クワイエット・タイム』として皆さまをお迎えしています。
いつもはBGMとおしゃべりと、にぎやかなKeitoですが、この時間だけは下町の路地裏の静かさを活かして皆で静かにお買い物。
【静かなところが好きな方】にもKeitoでのお買い物をお楽しみいただけます。
静かな日曜日の朝、ぜひKeitoをお楽しみください。

こちらのワークショップはメールからもお申し込みいただけます。
info@keito-shop.com
※授乳室やオムツ替えスペースなどのご用意はございません。ご了承くださいませ。
お子様とご参加の方はお申し込みの際にお申し付けください。
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【日時】11月26日(日)10時半~12時 ※途中休憩を挟みます
【場所】浅草橋Keito https://www.keito-shop.com/map/
【参加費】¥1500+税 
(お子様同伴OK!その際は2000円+税。中学生以上は大人料金です。)
【定員】15組
【詳細】https://www.keito-shop.com/workshop/2017/11/26/14992
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お好きな「ながら」をお持ちください。(音がするもの、大きなスペースを要するものなどはNG, 他の方のながら朗読タイムを邪魔しなければ何でもOK)もちろん無くてもOKです。
お申し込みはKeitoカウンター、またはお電話にてお待ちしております。
TEL 03-5809-2018(営業時間10時~18時)
メール info@keito-shop.comでも受付けております。お気軽にご参加ください!
お申込みは、メール info@keito-shop.comでも受付けております。
お名前、当日つながるお電話番号を明記の上記までご連絡ください。
ドメイン指定受信などにより、返信ができないことがございます。翌日昼頃までに受付確認メールが届かない場合はお手数ですがお電話にてご確認いただきますようお願いいたします。


2017年11月10日金曜日

11/18Sat.朗読会atカワウソ

「ときには、木々の光を浴びて、言葉を呼吸することが必要だ。」
『深呼吸の必要』長田弘/晶文社
 
明日11/18(土)に、蔵前のギャラリー「カワウソ」さんにて朗読会を開催します。
今日から、写真家の萬田康文さんの写真展が開催され、その展覧会に添う読み物を選びました。
 
朗読するのは、長田弘さんの詩集『深呼吸の必要』。
 
「言葉を深呼吸する。あるいは、言葉で呼吸する。そうした深呼吸の必要をおぼえたときに、立ちどまって、黙って、必要なだけの言葉を書きとめた。そうした深呼吸のための言葉が、この本の言葉の一つ一つになった。」
 
萬田さんは若い頃に絵を描いていたと言います。その後絵を描くことを一旦止めて長く写真を撮り続けてきましたが、この頃また少し絵について考えるようになったそうです。
萬田さんにとっての写真は、上の文章にある「立ちどまって、黙って、必要なだけの言葉を書きとめ」る行為だったのかなと、そうしてその静かな行為が今回の写真展になったのかなと思いました。
 
明日は17時より開催します。萬田さんの写真と、長田弘さんの言葉で少し深呼吸を。お待ちしております。
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朗読会
日時 2017年11月18日(土)午後17時より
会費 1,500円(1drink)
会場 カワウソ 台東区駒形2-1-8 楠ビル201(大江戸線蔵前駅A7出口より徒歩7分/浅草線浅草駅A2出口より徒歩7分)
予約 monday@water.ocn.ne.jp(萬田宛)
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※写真展は11/17Fri.-11.23Thu、13:00〜20:00まで開催しております。 
※日本文藝家協会より使用許諾を頂いております。



【後記】
久しぶりのカワウソさんでの朗読会、萬田さんの展覧会での朗読会は、カワウソお二人のお心遣いも、灯り(暗さ、と言いましょうか)もとても素晴らしくて、私はリラックスして読むことができました。ありがとうございました。



2017年10月31日火曜日

11/11 sat.朗読教室 at TOYOSU 

「朗読=ただ本を読む」ことは、意外と難しいことに気づきます。文字を音や静けさに変えていくシンプルな作業は、シンプルが故に素の自分と向き合うことになるからです。けれど、読むことに集中し我を忘れた瞬間はとても心地よいものです。 土曜日の午後、日常と離れて音の空間を作ってみませんか



<11月の朗読教室> ※大人向けです
日時:2017年11月11日(土)13時〜14時30分(90分) ※終了しました
場所: 東京都江東区豊洲 有楽町線豊洲駅より徒歩5分(詳細な場所はお申し込み時にご連絡いたします)
料金:3,000円(税込) テキスト、DRINK、録音つき。
お申し込み:メールにてお名前とご連絡先をお知らせください。okayasukeiko@gmail.com

<内容> 当日にテキストをお渡しし、参加者の皆さんで一つの物語を朗読します。最後に録音しご自身の声を聴いて頂きます。後半30分はお茶を飲みながらおしゃべりを楽しみましょう。ご予約をお待ちしております。

岡安圭子 okayasukeiko.com

2017年10月26日木曜日

急ぐときほどゆっくりと

5年ほど前に、お菓子研究家の飯塚さんのアトリエでイベントをしたときのこと。
キッチンでの手際がよくて、でも全然せわしなくない飯塚さんの手元を見ながら、私がどうしたらそんな風になれるのかしらと聞いて見たら、飯塚さんから返って来た言葉がこの「急ぐときほどゆっくりと」でした。
 
飯塚さんもどなたかから授かったというその言葉を、思うところあって心に留めていたはずなのに、今の自分はすっかり忘れてとにかくせわしない毎日。三春のちえさんと二日間を共にして、蔵前の時より更にゆっくりと⁈したちえさんの動きや話し方に、この言葉を再び思い出しました。
夕飯後の後片付けなんてとにかく早く終わればいい、その後の洗濯物の片付けやお風呂や娘の歯磨きや…を思うと、とにかく急いで終わらせようとするのだけど、
時計も見ずに晩ごはんの片付けもゆっくり、でもなんだかとっても楽しそうなちえさんを見ていたら、「あ、これでいいんだ」って思いました。

好きな器を洗う、その行為がまた楽しそう。ゆっくりすると、一つ一つの動作を味わうことができるし、料理を盛るだけではなくてその「片付け」の楽しみさえ増していくのも器の持つ魅力なのかな、とも。
東京へ帰って来て、いつもの晩ごはん。わざとゆっくりしてみたら、あんなに慌てていた自分が可笑しくなってしまうほどスムーズに家事が進みました。

日々の暮らしを心地よく。「急ぐときほどゆっくりと」をまた心に留めて、心地よい毎日を過ごしたいと思います。

2017年10月8日日曜日

10/15 『ものづきあい』at in-kyo


この秋はairroomproductsさんのシャツとともに、三春のin-kyoさんで朗読会を開催します。
ちえさんのエッセイ『ものづきあい』を遂にご本人の前で朗読します。ドキドキ…


この機会に三春へという方、ぜひ!
私は前日から入りますが、東京からは日帰りもできます。


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「心地よく、心地よく」
AIR ROOM PRODUCTS シャツ展示販売会 at in-kyo
2017.10.6(金) - 10.17(火) OPEN 10:00~17:00

・レディース / メンズシャツ
・ヤクウールミックスのパーカ、プルオーバー、フーディ

10/15(日)朗読家・岡安圭子さんの朗読会 終了しました。
参加費2000円(Thymeのオリジナルハーブティー付き)
詳細・お申込みはin-kyoさんのホームページをご覧ください。

in-kyo 
福島県田村郡三春町中町9 Tel.0247-61-6650
10:00~17:00 水・木定休


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DMのモデルは私です。何年か前、娘と一緒に(同じくin-kyoさんの)モデルをしたことがありましたが、今回は初めて一人で参加しました。撮影は萬田康文氏、デザインは奥さまの朋子さん、シャツはairroomproductsさん、そしてin-kyoのちえさんという最高のフォーメーションで責任重大。思わず暑さを忘れるほど撮影に集中してしまって・・・。この夏一番印象に残る面白い体験でした。

2017年9月30日土曜日

10/22 sun.朗読教室 at MAREBITO 


「朗読=ただ本を読む」ことは、意外と難しいことに気づきます。文字を音や静けさに変えていくシンプルな作業は、シンプルが故に素の自分と向き合うことになるからです。けれど、読むことに集中し我を忘れた瞬間はとても心地よいものです。 土曜日の午後、日常と離れて音の空間を作ってみませんか



<10月の朗読教室> ※大人向けです
日時:2017年10月22日(日)13時〜14時30分(90分)
荒天により、本日の開催を見合わせて頂きました。
場所: MAREBITO(〒104-0033 東京都 中央区新川1-3-23八重洲優和ビル 2B)
料金:3,000円(税込) テキスト、DRINK、録音つき。
お申し込み:メールにてお名前とご連絡先をお知らせください。okayasukeiko@gmail.com

<内容> 当日にテキストをお渡しし、参加者の皆さんで一つの物語を朗読します。最後に録音しご自身の声を聴いて頂きます。後半30分はお茶を飲みながらおしゃべりを楽しみましょう。ご予約をお待ちしております。

岡安圭子 okayasukeiko.com

2017年9月21日木曜日

シャツの先に(音入り)

2017年1月に、馬喰町のギャラリー「組む」さんで開催した「シャツとことば」展にて、会場の壁に映像を投影していたのですが、それをYouTubeへアップしました。
ノイズがあったり、なかったり・・と技術的な面はイマイチなのですが、これらを修正すると声も変わってしまうので、このままアップすることにしました。

AIR ROOM PRODUCTSさんが日本中を旅して写したたくさんのお写真を預かり、並べ替えて、ベルリンに住む只松さんに「AIRROOMPRODUCTSさんのシャツに合うお話を」と依頼して物語を作って頂き、そして私が朗読を入れました。
最後の「組む、東京」まで、どうか静かな場所でお聴きいただければ幸いです。



写真 AIR ROOM PRODUCTS
物語 只松靖浩(ソワレ)
朗読&編集 岡安圭子


組む http://www.kumu-tokyo.jp/event/2016/post_3.html
AIR ROOM PRODUCTS http://news.airroom.jp/?eid=1282141
ソワレ http://sowale.net
岡安圭子 http://okayasukeiko.blogspot.jp/

2017年9月18日月曜日

9/24 ながら朗読会 at Keito

5th! ながら朗読会9月『注文の多い料理店』ほか

「ながら朗読会」は自分の好きなことを持ち込んで、”◯△しながら”お話を聞くことができる朗読会です。昨年の9/21に4周年を記念してスタートした、編み物と読書の親和を追及した企画「KeitoBOOKS」の一環としてはじめた「ながら朗読会」。今回初の朝開催です。
編み物をすること、糸を紡ぐこと、織ること、刺すこと。。どれも、時間をかける作業です。
読書も同じ。どっちも好きでも、これはなかなか同時にはできません.
「ながら朗読会」は編み物しながら、糸を紡ぎながら、絵を描きながら物語をきくことができます。
もちろんお話に専念するのもよしです。是非聞きにいらしてください。
久々に開催の9月ながら朗読会は、宮沢賢治著『注文の多い料理店』ほか数篇を朗読します。
ぜひお気に入りの「ながら」をお持ちになって、手を動かしながら感じてください。
また、今回は午前中の開催。小学生以上のお子様の同伴OKです!ぜひご参加ください。
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おはなし:宮沢賢治著『注文の多い料理店』
『どんぐりと山猫』『いちょうの実』の3篇
朗読家:岡安圭子
2007年より活動を始める。揺らぐ音の空間づくりに携わり、美術館、古書店、ギャラリーなどで朗読会を企画・開催している。ナレーション、朗読教室など。
HP:okayasukeiko.com
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【日時】9月24日(日)10時半〜12時 ※途中休憩を挟みます
【参加費】¥1500+税 (5thスペシャルくじ付き)
(小学生以上のお子様同伴OK!その際は2000円+税)
【定員】15組
お好きな「ながら」をお持ちください。(音がするもの、大きなスペースを要するものなどはNG, 他の方のながら朗読タイムを邪魔しなければ何でもOK)もちろん無くてもOKです。
お申し込みはKeitoカウンター、またはお電話にてお待ちしております。
TEL 03-5809-2018(営業時間10時〜18時)
メール info@keito-shop.comでも受付けております。お気軽にご参加ください!
お申込みは、メール info@keito-shop.comでも受付けております。
お名前、当日つながるお電話番号を明記の上記までご連絡ください。
ドメイン指定受信などにより、返信ができないことがございます。翌日昼頃までに受付確認メールが届かない場合はお手数ですがお電話にてご確認いただきますようお願いいたします。

2017年8月27日日曜日

9/4 「合田佐和子さんの思い出」巖谷國士氏講演 於森岡書店


9月4日(月)から始まる「合田佐和子『90度のまなざし』」展(於森岡書店)に合わせて、合田佐和子さんと昔から交流のあった仏文学者の巖谷國士さんが、合田さんの思い出について語ります。朗読家の岡安圭子さんによる『90度のまなざし』(合田佐和子著)の朗読もあります。
日 時:9月4日[月] 18:30開場 / 19:00開演 
会 場:銀座ブロッサム「ミモザ」   
定 員:35名
参加費:1,000円
ご予約 :森岡書店 03-3535-5020
◆プロフィール
巖谷國士(いわや・くにお)
1943年東京生まれ。日本のフランス文学者、評論家、随筆家、写真家、小説家。明治学院大学名誉教授。60年代以来、シュルレアリスムの研究と実践を進めながら、多岐にわたる分野で自由な執筆活動を続けている。文学・美術から映画・漫画・メルヘンなどにわたる批評エッセーの書き手として知られるほか、世界をめぐる旅行家・写真家でもあり、紀行文学に新領域をひらく。主著に『シュルレアリスムとは何か』『幻視者たち』『封印された星』『澁澤龍彦考』『ヨーロッパの不思議な町』『オリエント夢幻紀行』など。

【後述】
大学3年生の時に、巖谷先生の「フランス文化」という授業を受けていました。私は仏文科じゃなかったけど、文学部の人は結構いろんな人が受けていたんじゃないかな、大教室に一杯でした。
その講義は、1年かけてシャルル・ペローのおとぎ話を紐解くという内容でした。時折、巖谷先生が「サンドリヨン」や「赤ずきんちゃん」などのお話を朗読してくださったりするときも。全身黒いお洋服で教壇に立たれて、夕暮れ時に低い声で室内に響き渡る外国のお話は、中世ヨーロッパの雰囲気を醸し出していました。
 
夏休みになって、宿題が出ました。前期に学んだ「おとぎ話とは、特定の誰かが作ったものではなく、世界中のあちこちで似たようなお話が自然発生的に生まれてくる、人間の本質的なもの」という性質を活かしておとぎ話を作ってみよ、というもの。
とても好きな講義だったので頑張って頑張って頭をひねったものの、気の利いた物語が全く作れなくてあっという間に〆切を迎え・・。中途半端な何ごとかを無理矢理紙にひねり出して後期の始めに先生に提出したのが、今でも引きずっている大後悔。できなかった。自分にはおとぎ話が作れなかった。大好きなのに。それどころか変なの出しちゃった。嗚呼・・・・
 
そんなこんなで20年が経ちふと思い返すと、私はあの時の宿題を、朗読家としての風変わりな人生を歩むことで少しづつ埋めているような気がしてきました。
特定の誰かが作ったものではなく、自然発生的に生まれるもの。人間の本質的なもの。そう言った要素が朗読という行為にも少なからずあり、朗読家の進む道も出会う人々も、そういえばなんだかおとぎ話の中の出来事のよう。
もしかしたら私は、20年前の夏休みの宿題をもう一度見て頂くべく、巖谷先生と共演することになったのかなぁ・・・・

2017年8月15日火曜日

8/19 朗読教室 at 豊洲

毎月第3土曜に開催している朗読教室です。
「朗読=ただ本を読む」ことは、意外と難しいことに気づきます。文字を音や静けさに変えていくシンプルな作業は、シンプルが故に素の自分と向き合うことになるからです。けれど、読むことに集中し我を忘れた瞬間はとても心地よいものです。 土曜日の午後、日常と離れて音の空間を作ってみませんか。

<8月の朗読教室> ※大人向けです
日時:2017年8月19日(土)13時〜14時30分(90分)
 場所:有楽町線豊洲駅より徒歩4分(詳細な場所はご予約時にお知らせいたします)
料金:3,000円(税込) テキスト、DRINK、録音つき。
お申し込み:メールにてお名前とご連絡先をお知らせください。okayasukeiko@gmail.com

<内容> 当日にテキストをお渡しし、参加者の皆さんで一つの物語を朗読します。最後に録音しご自身の声を聴いて頂きます。後半30分はお茶を飲みながらおしゃべりを楽しみましょう。ご予約をお待ちしております。

 岡安圭子 okayasukeiko.com

  教室のご案内DM、デザインはMAREBITOさんにお願いしました。